技術専門部会

弊社では、以下の4つの技術専門部会を設置し、全社的に各技術分野の研究及び課題について取り組んでいます。

都市専門部会

 都市専門部会は、東京事業本部、東北支社、大阪支社における、都市に関連した6分野(都市計画分野、造園・造成分野、港湾計画分野、上下水道分野、建築分野、環境分野)の技術者で構成されています。
 その活動内容は、都市分野における技術発表会の開催、若手技術者教育のための研修・e-learning研修テキストの作成、技術士や建築士資格の取得支援、自主研究(立体的都市計画制度に関する研究等)などです。
 去る7月4日(金)に開催された社内技術発表会では、「コンパクトシティを支える立体的都市計画制度の可能性」と題して、発表を行いました。
 なお、多くの分野の集合体とも言える専門部会であるため、自己の専門知識に加え、他分野の幅広い知識を学ぶことができます。

橋梁専門部会

 橋梁専門部会は、全社の橋梁を専門とする技術者で構成されています。
 安全・安心な社会資本整備の担い手として高度な技術サービスを提供できる技術者育成を目的として、我が社のe-learningを使用した若手技術者の教育、「専門固有技術」に関する橋梁技術研究会活動(CIM検討、部分係数設計法の研究等)、技術士資格の取得支援活動などを行っています。
 また、高品質の成果品の提供を目的として、当社オリジナルのチェックリストの更新・活用とミス・エラー講習会による橋梁専門技術者としての教育を行っています。一方、全国的にインフラの老朽化対策が大きな課題になっているため、橋梁保全業務のさらなる獲得に向けて、メンテナンス資格取得強化、診断技術の教育等メンテナンス技術者の育成を行っています。

道路専門部会

 道路専門部会は、全社の道路、交通、トンネルに関する技術者で構成されています。
 ①技術検討会の運営、②技術士資格の取得支援、③基礎技術講習会の開催、④プロポーザル等の技術提案書データベース作成などの活動を行っています。特に技術検討会では、円形交差点の一種である「ラウンドアバウトの計画・設計」、「自転車通行空間確保に関する最新技術」、「CIM(Construction Information Modeling)を活用した道路設計手法」をテーマに、研究機関等との交流も含め活発な研究を行っています。
 また、年1回の全体会議では、全国のベテランから若手技術者が一同に会して、技術検討会の報告や集中的な基礎技術講習等を行い、その後の懇親会では最新技術や日々の業務効率化等について、活発な情報交換を行っています。

河川専門部会

 全社の河川、砂防、海岸に関する技術者で構成される河川専門部会は、個別分野の技術力向上、および河川で結ばれた各領域の技術の融合を目指しています。
 河川分野では「河川構造物耐震技術検討会」を立ち上げ、堤防などの施設について、解析手法、対策工法等、最新技術の習得に努めています。砂防分野では、土砂災害現場の視察や学識経験者との業務経験を活かし、「流す砂防」の技術的課題について取り組んでいます。
 また、海岸分野では、国内外の学会において、自社開発した海浜地形変化モデルや地形解析モデルについて、論文発表を行っています。なお、河川専門部会では、源流から海岸まで、計画から維持管理までを網羅した、ゼネラリストの育成に努めています。