
INTERVIEW 01
一人前の”技術者”を
目指して
中部支社 道路交通部
2017年入社
工学部 建設工学科
当社では、新設橋梁計画・設計、補修・補強設計、橋梁点検と部内のチームごとに役割が決まっている訳ではなく、誰もが幅広い調査・設計・計画を行うことができます。私の仕事は、橋梁補強設計を数多くやりたいとの希望がとおり、1年間で複数件の耐震補強設計に携わっております。
橋梁の計画、設計においては、複数の構造形式や工法から個々の現場状況に最適となるものを比較・検討により導き出し、補修・補強設計においては、現象への原因追及から始まり、その事象に対しての最適工法を発注者へ提案します。1つの業務で複数の比較・検討が必要となり、最初は全体像が不透明だった設計業務でも最終形の道筋が見えてきた時、設計の奥深さに対して面白いなと感じます。
入社1~3年目では、1つの業務の中の部分的な計画・検討に携わることが多かったのですが、4年目以降は1つの業務全てを任されるようになりました。4年目以降に携わった業務のことになりますが、その業務における課題、必要となる検討項目を早い段階で理解し、発注者への提案を自らが主導権を持って行うことができ、そのことが発注者から評価されました。そのとき上司から「成長したな」と言われ、これが成長なのか・・・と感じました。やるべきことに集中し、周りのフォローのおかげでステップアップできるのだと感じました。
私が会社選びで重要視していたことが、「自分がその会社で働く姿が想像できるかどうか」でした。私が、就職活動をしていたときはコロナ禍前で対面での会社説明会が当たり前でした。その時参加した会社説明会での、フリートークの際、上司と部下の無理のない自然な柔らかい関係性にセントラルの良さを感じました。大学時代のアルバイトでも仕事内容も大切であるけれども、それ以上に人間関係の重要さを身に染みて感じていたからこそ、自分がセントラルの一員になることに違和感がないかを大事にし、最終決断しました。
社内での設計業務のミーティングではみんな真剣なのでピリッとしたいい緊張感に溢れています。ですが、ちょっとした相談時や定時以降は基本的に和気あいあいな感じかなと思います。 社内に同期がいるとお互いの切磋琢磨している姿に安心感があり、励みにもなります。
比較的アクティブに動くほうで、休日はさくっと日帰りで観光地を回ったり、1泊の旅行に行ったりしています。体を動かしたいときは、ゴルフが好きなのでラウンドします。けど結局は、休日の早い時間からはしご酒をしてきちんとした休息をとることが好きですね。
学生時代、勉学はそこそこに、休日や長期休暇のほとんどがアルバイトだったような。アルバイトを通して身に着いたこともあるけれど、大学生のときにしかできなかったこともたくさんあったなと大人になると余計に感じるものがあります。 ちなみに大学時代は、カフェ巡りと古着屋巡りが好きでした。
私は、セントラルに入社してやりがいのある仕事、職場の方々の支えもあり充実した日々を過ごしています。とはいっても、これは私個人の意見であって、人それぞれ感じ方は異なると思います。自分が就職する会社で何に重きを置いて、何をやりたいのか、企業の表面だけで判断せず、OBOG訪問、インターンシップ、会社説明会等に参加し自分の目で確かめてください。悔いの残らない学生生活を楽しんでくださいね。